気になっていた・・・


あの子は・・・誰なのか


前から知っている


そんな気がした


「・・・裕君は 何か忘れてるの」


「え?」


俺が・・・何かを忘れてる?


何を忘れてるんだ?


「少し 話し過ぎちゃったかな?


これ以上は言えないの ごめんね?」


そう言って 鈴乃ちゃんは


自分の席に戻って行った


しばらくすると 藍実ちゃんが


戻って来た・・・


やっぱり・・・泣いてる?


隣には 藍実ちゃんの彼氏が


彼女の肩を抱きながら


立っていた・・・


ズキン


なんで・・・心が痛むんだろう?


別に どうって事ないはずなのに