辛かった? 我慢してた?


そうなのかな?


「・・・怒ってないの?」


「当たり前だろ? 藍実は


何も悪くない・・・


今まで ずっと辛かったよな?


でも もう大丈夫だから


俺は 藍実に何があっても


好きだって思える自信はある」


そう言いながら 遥人は


私の肩を押した


「・・・これからは 我慢すんなよ?


俺は 彼氏だから


頼って欲しい」


「・・・うん」


そう言うと 遥人は私に


キスをして来た


「無理すんなよ?」


「・・・うん」


これで・・・いいんだ


よかったんだよね?


「でも・・・これから


どうするんだ?


あいつは・・・藍実の事


忘れてるんだろ?」


「・・・わからない」


これから どうするかなんて


考えてなかった


ぎゅ


今度は 私の手を握った


「大丈夫だよ・・・ 俺が居るから」


遥人は 私を安心させるように


笑っていた