私は 学校帰りある場所に


向かっていた


電車をおりて 着いた場所は


海だった


少し肌寒い風が吹く


なんとなく家に帰りたく


なかった


色々考え事をしていたら


ここに来ていた


ザザーン・・・


私・・・どうしたいんだろう?


ここに来れば 少しは


何も考えずに済むかな?って


思っていたけど


やっぱり・・・無理だな


「何やってるの?」


声をかけられた方を見ると


4人の男の人が立っていた


「女子高生じゃん!


なんかラッキー」


「てか 可愛くね?」


私は そっと後退りをした


「俺等とどっか行かない?」


「・・・帰りますから


結構です」


「そう言わないでさー


どうせ振られたんだろ?


慰めてやるから」


ガシ


突然手首を掴まれた


どうしよう・・・