しばらくすると 家に着いた


もう・・・着いちゃった


なんか 少し寂しいな


「あの・・・送ってくれて


ありがとう」


「いいよ 女の子1人じゃ


夜道は危ないから」


そう言いながら 翔君は


少し照れていた


さっき どうして悲しい顔


してたの?


「藍実ちゃんは・・・


裕の事 どうして好きに


なったの?」


「え?」


なんで そんな事聞いて来るの?


「・・・なんてね!


あいつカッコイイからなー」


「・・・翔君」


なんだか 無理して笑っている


そんな気がした


「じゃあ またね」


「あ・・・うん」


翔君は 来た道を戻って行った


なんで・・・裕を好きになったか


考えても わからなかった


私は玄関のドアを開けて


家に入った