第2弾しましまパンツマン

「あいつか!」

沸々と怒りがこみ上げてくる。
梨汁が吹き出しそうだ。


そこへ、黒塗りのDWMが走り込んできた。


「ゲっ!! 気をつけるなっしー!?」

キキーッと音を立て、でーんの店の前で停まったDWM。
目隠し用のスクリーンを貼った、運転席側の窓ガラスがスーっ開き、色のついたサングラスを掛けた男性が顔を覗かせた。

「おい、黄色いの。旅館にいくのだろう?乗っていくといい」

なっしーに話しかける。

「大二郎さん、戻られたんやね。連休中も何かと多忙で戻らへんと思うてました」

「知り合いが村を訪ねてくるからな。おそらく、今日辺り旅館に着くと踏んで戻った」

「もしかして……彼でっか?」

店の横に立つ、電柱に貼られたポスターに目をやり、でーんは訊ねる。