愛しているからこそ…

春休み。今年受験を控えた俺は何故か

ばぁちゃんちに居る。

何でかって?それは騒がしい所より静かな所の方が勉強しやすいだろうっていう親とばぁちゃんの計らい。
有り難いけど別に勉強しなくたって第一希望の大学は余裕で合格圏内なんだけどな…

まぁ,そういう事もあって大人しく此処に居る。

方向音痴の俺の為にばぁちゃんが迎えに来てくれる筈なんだけど…30分待っても誰も来ねぇんだけど…

何て思いながら椅子に座っていると不意に影が落ちてきた。