妖恋愛








何か…。今日の神楽は
いつも以上に強引…だな。








唇が離れると、私は一気に
酸素を肺に入れ込んだ。



呼吸が荒い。




でも、神楽はそれと反対で、
とても余裕そうに見えた。



余裕そうな神楽は、私を
いとおしそうに見ていて。




どうして、そんな
優しい顔をするのかな…。




神楽を見てるだけで、
好きが積もりすぎて、
どうにかなってしまいそうなのに…。







私を見る神楽の目は、
綺麗な青い目で、とても
透き通っていて。




美しかった。


目が奪われた。


目が…離せなかった。







「くるみ…」




神楽は優しく私を抱き締めてきた。




「ぜってぇ誰にも
渡したくねぇ。」




その言葉だけでも
好きって気持ち伝わってくるよ。




「私も。」