妖恋愛




どれくらいか…。


表せないほど好き…。
じゃダメなのかな…。



…でも伝わってくる。
表せなければ、認めさせない。







「えと…、これくらい…、」


私はそう言って、大きく大きく
両腕で円を描いた。





「…ちっぽけな愛だな。」




呆れられた…。

これじゃ神楽と…。


だ、ダメだ!!





他に、他に方法はないの?!


これじゃ、神楽と一緒に
いることは許されない。



どうしよう…。




そんなのやだ。



考えろ。

考えるんだ私…!!









……あ!!




1つだけ。あった。



けど、これって相当恥ずかしい…。




でもでも!
そんなんで、恥ずかしいとか
思ってたら、この先やってけないよね。




よし…。

やってみる。



やってみよう。





「か、神楽っ…」


「ん?」



そう言って、神楽を見れば、



うわー…。背高いんだった…。


私、156…。


神楽、185…。






まぁ、これをやって
死ぬわけでもないし…。






「神楽っ…しゃがんでっ…?」


「…なんで?」


「い…いいからっ…早くっ…。」


「分かった。」