家に帰ると、お母さんからの怒声が。 「くるみ!ちょっと心配 したじゃない!電話にもでないし。 連絡くらいしなさいね?」 「お母さんごめん。携帯、教室に 置いてきちゃったんだ。」 「あら、そうなの? これからは気を付けなさいね?」 「はーい。」 私は、2階へかけのぼり、 自分の部屋に入った。 部屋着に着替えてすぐに ベッドに横になった私は、 知らぬ間に深い眠りにおちていた。