妖恋愛

「千代お待たせー!!」


「くるみ!心配したよ!電話かけても
出ないから!……ってどうしたの?!
その腫れてる赤い目は!!」






うそ?!


目、赤くて腫れてるのか…。



これじゃ、嘘ついても無駄だな…。







「くるみ…。正直に言ってね?」


「うん…。」


「神楽くんと何かあったんでしょ?」


「うん…。」






やっぱり、千代には
お見通しなんだ。



何も言わなくても、千代には
泣いてるってだけで
すぐ分かってしまうんだ。