妖恋愛

ち、違うよね。





いくら、神楽が嫌いでも、
そんなことまでしないよ。






私ったら、幼馴染みで、
信頼できる優太のことを
疑うなんて……。




胸がチクリと痛んだ。




その胸の痛みは、きっと
優太だけじゃない。

……神楽に対しても
含まれていると思う。










優太は私を心配
してくれてるんだよね。








そう心のなかで言い聞かせても、
心の中にあるモヤモヤが
消えることはなかった。