風の詩ーー君に届けのレビュー一覧
5.0
天才バイオリニスト、詩月の成長や儚い真っ直ぐな思いに心打たれる。
時にハラハラとさせられる場面や、読者のこちらにまで焦りを感じてしまうストーリー展開に目が離せなくなりました。
やはり印象的なシーンは、コンサートの場面。
詩月の熱意、思いが真っ直ぐに読者の心にグイッと差し込むように入ってきて、詩月はそれを掴んで離しません(笑)
綺麗な文体から音楽が聴こえてきそうで、なんだか落ち着いたカフェでクラシック聴きながらまったり読みたい……そんな素敵な作品でした。
こちらは続編ということですが、こちら単独でもすっごくよく分かりました!
ぜひ、ご一読を(*^^*)
竹久祐様、素敵な作品ありがとうございました。
音楽に詳しくない私は、正直読み始めはついていけるのかと思いましたが、主人公、詩月の成長、葛藤、思いがとても文章力高く表現されていて、すぐに入り込む事が出来、そして、最後はとても感動致しました。
しっかりとした作品の作り、さすがと思わせる内容に必ず感銘を受ける読者様が数多くいると思います。
是非ご一読を。
学生生活を送りながら、演奏家として活躍をしていく詩月。Nフィル内の確執やゴシップ、そして『ローレライ』。様々な苦難を乗り越え、そしてヒロイン緒方との関係にも変化が……というストーリー。
前作の時よりも強くなった詩月。時に心身ともにボロボロになりながらも、自ら音楽の力で道を切り開いていく姿に胸が熱くなります。
演奏家として実力も人気もありながら、恋愛面は不器用で可愛かったり、かと思えば情熱的なセリフにドキッとさせられたり……きっと、皆さんも詩月の魅力にどんどんハマってしまうはず。
そして演奏シーンの描写にも胸を打たれました!『Jupiter』の音にのせ、光とともに広い空間を力強く優しい音で包んでいくコンサートシーンにホロリと感動しました。
この感動をたくさんの方に味わって頂きたいと思いました。是非ご一読を!
未来の輝ける音楽家、周桜詩月。 才能と、それを上回る努力をする、麗しのヴァイオリニストは、周囲から二つの別名で呼ばれた。 『ローレライ』『オルフェウス』 オケの確執や執拗な苛め、ゴシップ、そして自身の病気と戦う詩月は、それでも貪欲に音楽を奏で、逆境も追い風に変える演奏をしていきます。 その強さ そして、彼の本質の弱さ 色んな想いが重なりながら織り成す物語は、それこそ詩月の奏でる壮大で、どこか甘やかなのようでした。 物語終盤、ヴァイオリンロマンスの音が、ヒロイン郁子との恋の音色のように響き渡ります。 薔薇の花のように、可憐に咲き誇り、甘やかな香りが広がるラスト。 一概に『恋愛』というジャンルに閉じ込めるには勿体ない物語。 是非、ロマンスの音色を感じて頂きたい作品です。
未来の輝ける音楽家、周桜詩月。
才能と、それを上回る努力をする、麗しのヴァイオリニストは、周囲から二つの別名で呼ばれた。
『ローレライ』『オルフェウス』
オケの確執や執拗な苛め、ゴシップ、そして自身の病気と戦う詩月は、それでも貪欲に音楽を奏で、逆境も追い風に変える演奏をしていきます。
その強さ
そして、彼の本質の弱さ
色んな想いが重なりながら織り成す物語は、それこそ詩月の奏でる壮大で、どこか甘やかなのようでした。
物語終盤、ヴァイオリンロマンスの音が、ヒロイン郁子との恋の音色のように響き渡ります。
薔薇の花のように、可憐に咲き誇り、甘やかな香りが広がるラスト。
一概に『恋愛』というジャンルに閉じ込めるには勿体ない物語。
是非、ロマンスの音色を感じて頂きたい作品です。
天才バイオリニスト詩月の、成長と苦悩と恋愛を描いた物語。
周囲からの妬みや心臓病など、シリアスに展開するストーリーが、『Jupiter』の音色とともに、しっとり流れていました。
ヴァイオリンロマンスや、万葉集、神話が融合し、ロマンチックな作品でもあります。
中々恋愛に発展せずどうなるのか心配していましたが、最後は素敵なエンディング。とても良かったです。
味わいあるクラシックラブ。
今まで読んだことのない雰囲気を持つ作品でした。
竹久祐様、素敵な作品をありがとうございます♪