今日も、いつも通りも目覚め。
「萌乃様おはようございます。」
隼人は既に制服に着替えていた。
「おはよう。着替えるの早いわね。」
「いいえ。萌乃様をお待たせさせれないので。」
私はクローゼットの前に掛かっている制服まで歩き、
「チェンジムールで着替えてくるから、ここ居ていいわよ。」
「かしこまりました。」
隼人はお辞儀をすると、クローゼットの横にあるチェンジムールを開けた。
私はそこに入り、ムールウェアから制服に着替えた。
着替えが終わると、ダイニングムールに行き朝食を食べた。
隼人はやはり私より早く食べ終わると、皿を重ね、私が食べ終わるのを待っていた。