忙しくて悲しくてドキドキな恋



私が起きると右斜め前のソファーに座って寝ている隼人。

あれ?何でココで?

「ん…あ、萌乃…起きたか?」

小さな欠伸をしながら隼人は言った。


「起きましたよ。隼人はいつからココに?」

「ん?俺は萌乃がココに入って1時間後から。」

私が本を読み終わって寝たくらいですね。

「2時間も寝てたのか…すみません。主の部屋で一緒に寝るなんて。」

「いいのよ。マネージャーも兼ねて忙しいのに。」

ココ最近クタクタしてたのは確かだから。

昔から不器用で頑張り屋の隼人は抱え込みやすいから寝たときは起こさないようにしている。