忙しくて悲しくてドキドキな恋



「俺から質問します。あなたは何歳ですか?」

息子が言った。

「萌乃様とご一緒です。」

「じゃあ、高校行かないんですか?」

敬語は不慣れなんだろう。

「行かないわけにはございませんので。」

「そうですか。これで終わりです。」

「はい。失礼致します。」


俺は部屋から出る前に中を見渡した、パソコンをひたすら打っているんだろう。

居ないのは来ていたTV局の2社だけだった。

俺はお辞儀をして部屋から出た。


「萌乃怒ってねぇといいな。」

独り言を言い、早歩きで萌乃の部屋まで急いだ。