忙しくて悲しくてドキドキな恋



「萌乃様、準備をしましょうかね。」

「えぇ。ばぁや。」

「美奈架様も、陽菜莉様もそろそろ迎えがいらっしゃると思いますよ。」

2人はお辞儀をして、

「分かりました。私たちはロータリーに出ておきます。」

「今日は急な宿泊でしたがありがとうございましたぁ。」

そういうと、部屋から出て行った。


ばぁやはクローゼットにかかっていた淡い青のドレスを持って来ると、

「では、早速こちらにお着替えください。」

私は昨日同様に着替えて出た。

「髪はハーフアップにしますがよろしいですか?」

「構わないわよ。」

ばぁやは手際良く髪全体を軽く巻いてハーフアップにした。