忙しくて悲しくてドキドキな恋




「明日は記者会見だったわよね?」

「あぁ。」

「何時から?」

「12時から長くて1時間です。」

「ぢゃあさ。皆で入学祝しない?」

「いいね!」「賛成だ。」「したいですぅ。」

「決定だね。隼人手配よろしく。」

「かしこまりました。」


隼人は一時部屋を出るといって出て行った。

「プリどこに張りますかぁ?」

「私はこれ。」

そう言って自分用の手帳を出した。

「それともさ、キーホルダーみたいにしない?」

「それもいいわね。」

私は紙とペンを取り出して、設計をした。

「まずは、ケータイからプリを全部貰って1枚か2枚に収まるように加工する。」

「それでダイヤ、スペード、クローバー、ハートのカバーに入れればいいんだよね。」

「ウキウキしてきましたぁ。」

「じゃあ、母さんにメールしとくね。」