忙しくて悲しくてドキドキな恋


食卓に着くと昼食が出てきた。

本当に朝食と昼食が一緒になっていて野菜メインのヘルシーそうな料理だ。

一人ではないがこの大きなテーブルには一人だ。

勿論無言。


食べ終わり頃に、隼人が後ろの方に立っていた。

食べ終わると、皿を片付けていき私は口元を拭った。

小さい頃は寂しかったけど、今は慣れた。


隼人が戻ってくると、席を立ち自室に戻った。

こんなに広い家で私が主に使うのはココだけ。


色んな部屋があるが、時々と言うか一日オフの日はたくさんの猫たちがいる部屋に行く。

だから、今日も行く。