「きゃー萌乃ちゃーん。」 凄く綺麗な女性が走ってくる。 璃緒さんなんだけど…テンションが高い。 「和菓子作って欲しいって言ってた子誰かしら?」 「あ、僕です。お茶会を毎月していて和菓子を取り寄せてます。」 「もしかして…和神野家の息子さんかしら?」 「はい。お初にお目に掛かります牧重財閥ご令嬢の執事の和神野美佳茶です。」 「初めまして。和神野家のお茶会には来日行こうと思ってました。和菓子を作りますね。」