忙しくて悲しくてドキドキな恋




注文を言いに行き、のんびりしている裏方の人に頼んだ。


11人皆一気に指名されたらしく、誰も余っていなかった。

「ただいま戻りました。」

「ねぇ。メアド教えてよ。」

「すみません。メアド覚えてないんですよ。」

「そっか。」

注文された品が来ると会話は盛り上がり私は別のテーブルに指名された。


これが交代時間まで続いた。


「つ…疲れた。」

「香水臭かった。」

「パンダが来店してたぞ。」

「鼻が折れる。」

「酔った。」

「視線が気持悪かったですぅ。」