私たちは着替えると、ヘアアレをした。

陽菜莉はツインテール

で私と美奈架は髪を結ばずにカチューシャを付けて教室に戻った。

教室に戻ると男子の雄叫びが木霊し、本番が心配になってきた。


「似合ってるな。」


そう言いながら肩にポンッと手を乗せたのは淳二だった。

皆オールバック…


「晶いつも見る格好。」

「「あはははは。」」

「隼人も美佳茶も違和感ないですぅ。」

「優勝できるかもよ?」

『あったりまえ。』