忙しくて悲しくてドキドキな恋



着乱している制服からも体に痣があった。


「喧嘩…?」

私はポツリと呟いた。

バレたく無かったのかなんて気にしていないこんなに傷だらけになってまで守ったのが気になっていた。


「萌乃ちゃんには参るな。」

「昨日の奴等と喧嘩してた。」

流夜は苦笑い、淳二は無表情で言った。


昨日の奴等って闇蛇しか浮かばない。


今、淳二の無表情が凄く怖い。


「じゅ…じ?」