「お願いだ。このまま居なくなるなんてないよな。」 生きられるんだ… ギュっと握ったハナの手 ピクッ____ ハナの指先が微かに反応した。 「ハナ…?」 ゆっくり開かれる二重の目。 「湖…慈…」 「ハナ!!」 俺はまずナースコールを急いで押た。 「良かった。」 「心配掛けてた?」 「馬鹿野郎…心配して当たり前だ。」