忙しくて悲しくてドキドキな恋



屋上の扉を思いっきり開けた。


バンッ____

と凄い音がいたけど、隼人の姿を探した。

見つけた隼人の姿はフェンスにもたれかかって音楽室のほうを見ていた。

「隼人!」

扉が開いたときの音で気付いても可笑しくないはずなのに名前を呼んでようやく気付いた。

「どうしたんですかぁ?」

「ん。どうもしてない。」

そういう隼人の目は泣いたのか赤くなっていた。

「泣いたんですねぇ。萌乃に何かされましたかぁ?」

「何も。」