忙しくて悲しくてドキドキな恋



私は隼人に背を向け歩いた。

本人が言うなら、そっととかなくちゃいけないなら。

私は屋上の扉を開け階段を降りた。



隼人side


俺は萌乃と屋上に来て本当に告るか迷った。

屋上の扉を開けて風が吹いたときの萌乃の笑顔と仕草が愛しくてやっぱり想いだけでも伝えようと思った。


意味があるか分からない。

萌乃の想い人は淳二だから。

気付かなくて良いことまで気づいてしまったんだ。