忙しくて悲しくてドキドキな恋



淳二side

萌乃たちが音楽室に行ってから20分くらい経った。

バン!


授業中で静かだった教室に隼人たちが勢いよく入ってきた。

「萌乃!」

隼人がそう叫ぶと、俺らは勢い良く立ち上がった。

この雰囲気だったら聞かなくても分かる。



いなくなった______________


心当たりは

「藍月がこの学校に居るみたいだ。」

「チッ、古校舎行くぞ。」

俺らは走っていった。

入口には鍵が掛かっている。

「錆びてるな。」

「行けるよ。」

樹と流夜は扉を蹴った。

「隼人、晶、美佳茶、隆は1階。俺、流夜、弦汰、樹は2階だ。」

『おぅ。』