忙しくて悲しくてドキドキな恋



ヤンキーたちは目隠しを出し、私たちの視界を遮った。

「ん…ん!うっ…」

陽菜莉が泣いているのが聞こえる。

「この校舎自体鍵掛けてるし、各教室同じ状態だからそうそう見つけれねぇよな。」

私は簡単に見つけてくれると思ったが、絶望的的だと思った。

淳二…

真っ先に頭に浮かんだのは隼人ではなく淳二だった。


私の目は涙で真っ赤になっていると思う。


「んーーーーーー。」


できる限り叫んでみたが居るはず無いわよ。

「萌乃ちゃん怖いかい?」

「皆泣いちゃってる。」

「可愛いなそそるよ。」