忙しくて悲しくてドキドキな恋



なので、まともに話しているのが私ぐらいで

幹部室に戻ると、皆自由に座っていき隆がキッチンのほうに消えていった。

「あ、何か食べたいものはある?」

私たちは基本間食をしないので

「何かケーキを甘くないものでお願いします。」

「それとコーヒー2個、ミルクティー1個お願いな。」

「だとさ隆。」

すると、冷蔵庫が開く音やボウルでかき混ぜる音が聞こえた。


「隆って料理できるんですかぁ?」

「あぁ。家が5星のレストランだ。」

「御曹司となる奴が良いのかよ。」

流夜といい、隆といい。

「ここにいても仕事はできるし、ウンザリして失敗かましたくないからね。」