忙しくて悲しくてドキドキな恋



1分ぐらいすると、健が入ってきた。

「今日は早速だが転入生がいる。」

その言葉でザワッと騒がしくなった教室。

「入学式の次の日だぞ?」
「前の学校で何かあったのかな?」

「静かに。入って来い。」

健の言葉で開いたドア。

まず淳二から最後に樹が入ってきた。

そのまま自己紹介になればいいのに、男女問わずの雄叫びや悲鳴のような声。

「「「うるさい(せぇ、ぞ。」」」

と、執事たち3人がハモり静かになった。

「お前たちは皆知っているだろうが、
先頭から、郷田 淳二~ゴウダ ジュンジ~
星栄 流夜~セイエイ リュウヤ~
岡野 弦汰~オカノ ゲンタ~
柳 隆~ヤナギ タカ~
東堂 樹~トウドウ イツキ~だ。仲良くしろよ。媚びうるなよ。」


健が紹介し終わると、すぐに私たちを見つけて近くの席の人と変わった。