「すみません、すみません。
この言葉は……私が作ったことにしておいてください。」
もう一度言わせてください。
一応、反省はしています。
謝るとき、2回とも棒読みだったのは気にしないでください。
今の私にま、そんなことより←
私が未来からやって来たことがばれるほうが、めんどくさいのです。
「…………意味は。」
「そこを聞きますか。
私的には、聞かないで頂けると嬉しいんですけど……」
「もういい。
こんな話、繰り返してても時間の無駄だ。
明日の朝は早い、部屋に戻るぞ。」
「……………!!はい!!」
あぁ、土方さんがあきらめてくれたことと、大人なことに感謝。
そう思った私は、土方さんの後について行って、あと数時間したら昇るであろう朝日に、『君は誰にでも平等だ…』と、中二病くさいことを思っていた。
中二病手アレだよね。
高校生の中二病って響きがおかしいよね。
「おい、何をしている。
早くいくぞ。」
「待ってください!!」
一気に緊張が抜けた私は、銀色の髪をなびかせながら、土方さんの部屋にお邪魔するため、逞しいその背中を追いかけていった。
****
《同時刻 一条の部屋付近》
翔 said
分かっているんだ。
分かっているんだ、いまさら彰に優しくしたところで、俺の罪が消えてなくならないことくらい。
分かっているんだ、。一条が俺をよく思っていないことくらい。
この言葉は……私が作ったことにしておいてください。」
もう一度言わせてください。
一応、反省はしています。
謝るとき、2回とも棒読みだったのは気にしないでください。
今の私にま、そんなことより←
私が未来からやって来たことがばれるほうが、めんどくさいのです。
「…………意味は。」
「そこを聞きますか。
私的には、聞かないで頂けると嬉しいんですけど……」
「もういい。
こんな話、繰り返してても時間の無駄だ。
明日の朝は早い、部屋に戻るぞ。」
「……………!!はい!!」
あぁ、土方さんがあきらめてくれたことと、大人なことに感謝。
そう思った私は、土方さんの後について行って、あと数時間したら昇るであろう朝日に、『君は誰にでも平等だ…』と、中二病くさいことを思っていた。
中二病手アレだよね。
高校生の中二病って響きがおかしいよね。
「おい、何をしている。
早くいくぞ。」
「待ってください!!」
一気に緊張が抜けた私は、銀色の髪をなびかせながら、土方さんの部屋にお邪魔するため、逞しいその背中を追いかけていった。
****
《同時刻 一条の部屋付近》
翔 said
分かっているんだ。
分かっているんだ、いまさら彰に優しくしたところで、俺の罪が消えてなくならないことくらい。
分かっているんだ、。一条が俺をよく思っていないことくらい。


