「勝手に悲しくなっててください。
私はちゃんと乙葉ちゃんに謝るまで、飛鳥さんを許すつもりはありません。」
危うく、飛鳥さんのペースに乗せられる。というか乗せられてたけど、まだ飛鳥さんを許したつもりはない。
頑固じゃない? とか思うかもしれないけど、飛鳥さんはそれだけのことをしたんだ。
謝るだけで許す私は、逆にえらいと思います(フンッ!
「分かっているよ。
だけど、その子が起きないと謝れないんだよね。だから、それまでに彰が壬生浪士組で働いているかを確認したいんじゃないか。」
「だから、何でそんなことを聞く必要が………」
ザワッ………!!
「ほら、だから早く聞いておきたかったなんだよ。厄介な奴が来るまでにね………」
顔を青くして私たちの会話を聞いていた浪士達は、まるで今の場面以上にまずいとこに出くわしたように騒ぎ出した。
飛鳥さんの“厄介な奴”という言葉も含め、浪士達の騒ぎ様に何事かと思って、私は浪士達が円状に集まっている方向を向いた。
青年の針の攻撃の傷が浅かったんだろう少数の浪士達は、ピリピリと殺気らしきものを醸し出して、誰かがいるんであろう円状の中心を見据えている。
「なんだ貴様は!!………がはっ!!」
「おのれぇ………何をする!!………ぐはっ!!」
腕や手の甲などに青年の攻撃を受けて、刀を握れずに刀を握れる浪士達の後ろに隠れるようにして立っている浪士達は一人、二人と自分の仲間が倒されていく場面をただ、呆然と見つめている。
「な、何だこいつは………がはっ!!」
ただ茫然と見つめる浪士達を含め、刀を握れる浪士達の表情はだんだん怯えの表情へと変わっていく。
「何でこう、邪魔が入るのかねぇ………」
その光景を、そう口を開きながらあの表情で平然と見つめている飛鳥さん。
「それは、僕が正義の。あなたが悪だからです。
悪は必ず正義に倒されるもの。それに、正義の味方というものは遅れて登場するものでしょう?」
何で………
「それは君の偏見じゃないかな?
必ずしも、俺が悪役ときまっってるわけじゃないよね?」
何で………!!
「そんなことはどうでもいいんです。
そんなことより、この状況の説明を願えますか?」
何で、沖田さんがここに!!
私はこの時思った。
この世で一番出くわしてはいけない2人が出会ってしまったんではないかと。
私はちゃんと乙葉ちゃんに謝るまで、飛鳥さんを許すつもりはありません。」
危うく、飛鳥さんのペースに乗せられる。というか乗せられてたけど、まだ飛鳥さんを許したつもりはない。
頑固じゃない? とか思うかもしれないけど、飛鳥さんはそれだけのことをしたんだ。
謝るだけで許す私は、逆にえらいと思います(フンッ!
「分かっているよ。
だけど、その子が起きないと謝れないんだよね。だから、それまでに彰が壬生浪士組で働いているかを確認したいんじゃないか。」
「だから、何でそんなことを聞く必要が………」
ザワッ………!!
「ほら、だから早く聞いておきたかったなんだよ。厄介な奴が来るまでにね………」
顔を青くして私たちの会話を聞いていた浪士達は、まるで今の場面以上にまずいとこに出くわしたように騒ぎ出した。
飛鳥さんの“厄介な奴”という言葉も含め、浪士達の騒ぎ様に何事かと思って、私は浪士達が円状に集まっている方向を向いた。
青年の針の攻撃の傷が浅かったんだろう少数の浪士達は、ピリピリと殺気らしきものを醸し出して、誰かがいるんであろう円状の中心を見据えている。
「なんだ貴様は!!………がはっ!!」
「おのれぇ………何をする!!………ぐはっ!!」
腕や手の甲などに青年の攻撃を受けて、刀を握れずに刀を握れる浪士達の後ろに隠れるようにして立っている浪士達は一人、二人と自分の仲間が倒されていく場面をただ、呆然と見つめている。
「な、何だこいつは………がはっ!!」
ただ茫然と見つめる浪士達を含め、刀を握れる浪士達の表情はだんだん怯えの表情へと変わっていく。
「何でこう、邪魔が入るのかねぇ………」
その光景を、そう口を開きながらあの表情で平然と見つめている飛鳥さん。
「それは、僕が正義の。あなたが悪だからです。
悪は必ず正義に倒されるもの。それに、正義の味方というものは遅れて登場するものでしょう?」
何で………
「それは君の偏見じゃないかな?
必ずしも、俺が悪役ときまっってるわけじゃないよね?」
何で………!!
「そんなことはどうでもいいんです。
そんなことより、この状況の説明を願えますか?」
何で、沖田さんがここに!!
私はこの時思った。
この世で一番出くわしてはいけない2人が出会ってしまったんではないかと。


