ニャー
「ん? この鳴き声って……」
ニャー ニャー
「彰ちゃん!!
あそこに、猫がいるよ!」
突然、動物の鳴き声が聞こえてきて、乙葉ちゃんが指をさした方向には猫が一匹いた。
ニャー
「あっ! 待って!!」
「乙葉ちゃん!?」
乙葉ちゃんが猫に近づこうとすると、その猫ははじけるように黒くて先がよく見えない路地へと消えていった。
それを、乙葉ちゃんは追いかけていく。私は、見失うことがないようにと一匹と一人の少女の後を追いかけていった。
「あれ?
乙葉ちゃんとあの猫、どこに行ったんだろう。」
2人………じゃなかった、一人と一匹を探して10分くらい走り続けている私は、さすがに息が切れ始めていた。
~~~~♪
「この音って………」
体力もそろそろ限界に近づいてきたころ、どこからともなく楽器らしきに音がどこからともなく聞こえてきた。
「確か、あっちって………」
思考を一瞬でめぐらせた私は次の瞬間、体力が限界に近づいていたことも忘れ、全力で音がする方へと掛けていった。
楽器らしき音に混じってかすかに聞こえた、女の子の悲鳴と猫の鳴き声。
土方さんが言っていた。
あっちの方向には昔、大商人や位の高い武士の家があったって。
でもそれは昔の話で、今は廃墟と化して浪士や浪人のたまり場になっているって。
だから、あそこは絶対に近づくなって!!
一生懸命走って、走って、走って。
なりふり構わずに走って。
そうしていたら、音も大きくなって。道もひらけてきて。
だけど目の前に広がっていたのは、私の予想を超えすぎていて。
「ん? この鳴き声って……」
ニャー ニャー
「彰ちゃん!!
あそこに、猫がいるよ!」
突然、動物の鳴き声が聞こえてきて、乙葉ちゃんが指をさした方向には猫が一匹いた。
ニャー
「あっ! 待って!!」
「乙葉ちゃん!?」
乙葉ちゃんが猫に近づこうとすると、その猫ははじけるように黒くて先がよく見えない路地へと消えていった。
それを、乙葉ちゃんは追いかけていく。私は、見失うことがないようにと一匹と一人の少女の後を追いかけていった。
「あれ?
乙葉ちゃんとあの猫、どこに行ったんだろう。」
2人………じゃなかった、一人と一匹を探して10分くらい走り続けている私は、さすがに息が切れ始めていた。
~~~~♪
「この音って………」
体力もそろそろ限界に近づいてきたころ、どこからともなく楽器らしきに音がどこからともなく聞こえてきた。
「確か、あっちって………」
思考を一瞬でめぐらせた私は次の瞬間、体力が限界に近づいていたことも忘れ、全力で音がする方へと掛けていった。
楽器らしき音に混じってかすかに聞こえた、女の子の悲鳴と猫の鳴き声。
土方さんが言っていた。
あっちの方向には昔、大商人や位の高い武士の家があったって。
でもそれは昔の話で、今は廃墟と化して浪士や浪人のたまり場になっているって。
だから、あそこは絶対に近づくなって!!
一生懸命走って、走って、走って。
なりふり構わずに走って。
そうしていたら、音も大きくなって。道もひらけてきて。
だけど目の前に広がっていたのは、私の予想を超えすぎていて。


