日にちが経つにつれ、無視は酷くなる一方だった。

挙句の果てには彼女たちは先輩方や先生を味方につけようと事実でもないことをさも、本当にあったことかのように語って。

―心配してくれていたはずの先輩方や先生までも無視してきた。

いや、無視してきたというよりはもう、私という存在自体がないような扱いを受けた。

もう、辛い以外の感情が湧いてこなかった。