もう、どうしよう…動けないし…… すると… 「すみませ~ん。これから仕事がありますので~」 と声が聞こえた。 「きゃ~~~~HKだ~~」 その声と同時に二人が道を作って私の隣にきた。 「新人アイドルの山本ももちゃんです。 ぜひ応援してあげてくださ~い♪」 とひろとの声が聞こえた。 そして私は、なんとか抜け出せることができた。