「ピンポーン」


私は、インターホンを鳴らした。

すると、祐希のお母さんが出てきた。


「あの祐希いませんか?」


「いるわよ。呼んでくるね」


そして少しするとだるそうな顔をした祐希が
出てきた。


「祐希、話があるの」

「祐希には、私の夢を応援してほしいから…」

「なに?」

「私、今では普通に生きてた。

でも、オーディションに受けて、受かって

はじめて時間のしたいことがわかったの


それはアイドルになってたくさんの人を笑顔に

したい!ってこと。

祐希にもそれを応援してほしい。


もし、応援できないなら何でか言って!」


「じゃあ何ではじめに再会したとき言っわな

かったんだよ」


「ごめん……」

「俺は、ももが遠くに行っちゃう気がして…」

「私は、どこにも行かないよ。」

「俺、引っ越して思ったんだ……

もものことが好きだってこと……


「えっ…」

「ずっと隠しておこうと思った…でも………」

「ありがとう…正直に言ってくれて…

でも、 ごめん。幼なじみとしてしか見れない…」


「いいよ……これからは、アイドルとしての

ももを応援する。」

「ありがとう♪」