「やっぱりさ…美紀の所にあった日本刀、何か関係してるんじゃないかな…?」 「でも、何で私なの…?」 「それは……。神主の孫だから…とか…? そんな理由で…? 「いくら神主の孫って言っても、別に特別な力があるとかじゃないのに…」 「取り敢えずさ、早く美紀のおじいちゃんに聞いた方が良いのは確かだよ。うちも一緒に行くから」 「そうだね…。有難う」