科学の授業中、問題を解き終わった私。 ふと、前を向くと メガネをかけ、前髪が目までかかり、 いかにも地味な教師と目が合う。 そいつは目を細め口角を少しあげた。 私はすぐに目を反らし、机に突っ伏した。 そして、授業を終えるチャイムが鳴り、 起立、礼。っと号令をし、私はまた席に座る。 その時、私を呼ぶ教師。 「蒼井さん。この間のプリントだしてないの 君だけだから、放課後プリントだしに来るように。」 そう言って教室をでていった。 私は溜め息をひとつはいた。