「やめて、殴らないでごめんなさい。 もうしませんから…。」 何かが私を殴っている… 怖い怖い怖い怖い 「お……ら、み…おい!羅魅!」 私は統夜の声で目が覚めた。 「すごい魘されてたぞ」 統夜に言われて、自分を見ると 震えていた。過去…喝采にバレたんだ…。 統夜にも、ひかれるかな? 私はいつまでたっても 過去に囚われたままなのかな? 統夜なら、大丈夫かな?