登校の事が決まって 始まった月曜日の朝。 門に黒塗りのベンツが止まった。 私が出ようとすると、 統夜が先に出た。どうしたのかと 思ったが、統夜が手を差し出してきて 思考は停止した。 こんなさりげない統夜にとっては 当たり前の行動1つ1つにドキドキする