俺は理系。
青山さんは文系。
それゆえクラスが違う。
俺の教室の方が玄関に近いため、俺の教室の前で青山さんと分かれて中へ入る。
「おはよう。」
「前森いいいいいい!!!!」
「げ、大沢。」
何故か大沢がいた。
こいつ、隣のクラスのはずなのに。
「何でお前がいるんだよ。」
「せっかく昨日のことがあったお前を心配して来てやったのにその言い草は……、って!そんなことはどうでもいい。」
いや、俺にしてみればお前の心配がどうでもいいんだが(←酷)
「何でお前が青山さんと来てるんだよ!?」
なるほど、お前の興味はそっちか。
「何でも何も、たまたま生徒玄関で会っただけなんだけど。」
「にしたって、普通教室まで一緒に来るか?」
う。
言われてみれば確かに。
「お前、青山さんのことが好きなんじゃねーの?」
「なっ……それはねーよっ!第一、青山さんとは1年生の時はほとんど喋ったことが無かったし、昨日ちょっといろいろあったから、今朝はお礼を言ってただけだよ。」
俺の言葉に、大沢はなるほどなー、というふうに納得していた感じだった。
一方、俺の心臓は焦りからなのか、ばくばくうるさかった。
青山さんは文系。
それゆえクラスが違う。
俺の教室の方が玄関に近いため、俺の教室の前で青山さんと分かれて中へ入る。
「おはよう。」
「前森いいいいいい!!!!」
「げ、大沢。」
何故か大沢がいた。
こいつ、隣のクラスのはずなのに。
「何でお前がいるんだよ。」
「せっかく昨日のことがあったお前を心配して来てやったのにその言い草は……、って!そんなことはどうでもいい。」
いや、俺にしてみればお前の心配がどうでもいいんだが(←酷)
「何でお前が青山さんと来てるんだよ!?」
なるほど、お前の興味はそっちか。
「何でも何も、たまたま生徒玄関で会っただけなんだけど。」
「にしたって、普通教室まで一緒に来るか?」
う。
言われてみれば確かに。
「お前、青山さんのことが好きなんじゃねーの?」
「なっ……それはねーよっ!第一、青山さんとは1年生の時はほとんど喋ったことが無かったし、昨日ちょっといろいろあったから、今朝はお礼を言ってただけだよ。」
俺の言葉に、大沢はなるほどなー、というふうに納得していた感じだった。
一方、俺の心臓は焦りからなのか、ばくばくうるさかった。
