-凛side-
新田と圭ちゃん先生が教室から居なくなった後・・・
教室には勿論、俺と俊弥しか居ない。
正直・・・気まずい!
イヤ、まぁ、俺が悪いことなんて分かってるけど・・・なっ!
「お前・・・今、莉央に何しようとしたんだよ・・・」
いかにも信じられないといった感じで問いかける俊弥。
ちょっ、そんな疑いの目を向けられると、俺すげー傷つく・・・
『え?
なにって・・・キス・・・とか?』
「・・・・・・!?」
俺の言った“キス”って単語にびくっと反応する俊弥。
え?
なに?反応しちゃうの?
「なぁ、凛・・・
1つ聞くけどさ・・・
お前、莉央のこと好き・・・なのか?」
『ん?
好きだけど?』
俊弥の問いかけに即答で返す。
即答は俺の得意技だ!
つーか、隠すようなことでもねぇし。

