「極力、大きい音は聴かない方がいいですからね。部活して治らないより、治してから部活する方がいいでしょう? 治れば何でも出来るんですから」


「はい...」


...その通りだよね。


治れば何だって出来るんだし。



「ありがとうございます」


先生に頭を下げた後、ゆっくりと歩き始めた。



なら、部活も当分休まないといけないな...



大丈夫かなぁ...あたし。