こうするまで、どれくらいの時間が経ったか......自分でも分からない。 ただただ、春山君の眼中に入ろうと頑張って、頑張り続けて今に至る。 まぁ、いわゆる友達という関係、なのかな。 ......それはそれで悲しい言い方だけど。 そうとしか言えないよね。 だからと言って、告白しようとする気持ちは不思議と湧いてこない。 一緒にいたいという気持ちがずっと心にあるだけ。 んー。どうなんだろ。 あと、好きって気持ちがあるだけかな。 なんて、呑気にそんな事を考えていると、右隣から聞こえてくる声。