「何言ってんだよ。お前はバカに決まってんだろ」 ふと、そんな声が後ろから聞こえてきたと思ったら、頭を叩かれる。 「痛っ...!」 猛烈な痛みが頭に走った。 勢いよく後ろを見れば、真顔で立ってる榊。 「さ、榊......?」 何でいんの... 驚きで、思わず固まる。 待ってよ......さっきの会話、聞かれてないよね...? 聞かれてたら、まずい。