あたしに明日は来るのでしょうか。




「何それー。薫はバカでしょ。正真正銘のバカ」


「なっ、あたしはバカじゃないから!」


呆れたように呟く陽架里に、思わず持っていた箸に力がこもる。


今までバカだなんて、言われたことないのに。


「薫は分かってないだけで、バカなんだって」


「うっ......あたしはちゃんと分かってるもん」



バカじゃないってことぐらい。