「ていうか薫さ、職員室行ってから様子おかしくない? 何かあったわけ?」 「......」 不思議そうに聞いてくる陽架里に、言葉が出てこない。 何って言えばいいか分かんないし、ましてや春山君も関連してるから...尚更。 どうしよ。 そう思いながら俯いてると、突然隣から声が聞こえる。 「お。お前やっと帰って来たな。ノート忘れずちゃんと渡したか?」 そう言いながら、席に座ったのは榊。 て、ん? 「榊どっか行ってたの?」