「はぁ? そんな事頭に浮かぶわけねぇだろ? 俺の脳みその事、ちったぁ考えろ」 そう言いながら、あたしにノートを押し返してくる榊。 こいつ......絶対自分で持って行く気ない。 「そんなの知らないし‼︎ そっちこそ、あたしの事考えてよね‼︎ ホント迷惑なの。分かる?」 「......」 「あたしの気持ち分かるー?」 そう言いながら、ノートを突き返す。 それから、かれこれ何十回かは繰り返したかと。