あたしに明日は来るのでしょうか。




「へぇ〜。榊なんじゃないの?」


そう言って、友達と話している榊に指を差す陽架里。



「は......? 榊?」


よりによって、あいつ?


思わず眉間にシワが寄る。



「そ。なーんか知んないけど、薫探してたし。その黒い人影は榊っていうのもありえるんじゃない?」



ニヤッと笑顔を浮かべてあたしを見る陽架里に、思わず顔を歪める。