「例え竜先輩でも、許せる事と許せね~事あるっすから、メイ行くぞ」 凛くんに手を引っ張られながら何が起きたのか理解できず 保健室へ行くとベッドの上に座らせられ凛くんは、わたしの前に座った。 「っタク・・・油断も隙もね~」 油断も隙も? 「悪いな、竜先輩とは、中学の頃からの知り合いでさ~ この間からメイを紹介しろって言われてシカトしてたら・・・ 悪りぃ先輩じゃないんだけど、度が過ぎてだな~」