そう思った瞬間、美術室の戸がバキっと壊され 「竜先輩、フザけるのもいい加減にしないと、バイクぶっ壊しますよ」 太陽の光が美術室を照らし 黒い髪がキラキラすると凛くんが目の前に現れた。 「わ、ワルりい・・・ほらあれだ、お前がメイメイって言うからオレも気になってだな~ちょっとイジワルしてみたくなってだな~」 凛くんは、目を細めわたしの傍に近づく